眠たいけど週末あれやってみようかな

東京都在住寝るのが好きな21歳大学生

話題の「君の名は」を見に行ってみた。。

最近よく駅なので見るポスターがあった。

それが「君の名は」だった。宣伝費めっちゃかけてるなあと思っていたけど、

前々から新海監督のファンということもあり行かないわけにはいかないなと使命感あった。また小学生からのRADWIMPSファンということもありぼくにとってはロコモコ丼のような映画だったので見に行こうと決めた。

 

 

平日の日中というのにもかかわらず映画館には人だかりがすごかった。白シャツに腰パンしてジャラジャラしたチェーンをつけたカーストのトップに立っているだろう4人組の男子高校生、休日はカフェ巡りをするのが趣味な女性二人組、ヘッドフォンをかけ自分の世界にのめりこむ青年とざっとみ客層は10代20代が多かった印象を受けた。

上映10分前についた僕はあらかじめ買っておいたチケットを発券し、通勤ラッシュのエスカレーターかと思わせるぐらい多い人ごみの中に紛れやっとのおもいで席に着いた。

思っていた以上の人の多さに驚きながら、映画が始まるのを待った。そんななか「私の席どこー、待って私の席誰か座ってるー」と女子大生2人組が話し出しているのが聞こえてきた。

案の定僕であった。何事もなかったかのようにいそいそと隣の席にずれた。

マイナスからの映画鑑賞だ。

 

しかしそんなマイナスな感情も吹き飛ぶくらい素晴らしい映画だった。

とりわけ最初はストーリーの意味が分からず????となっていたが時系列が進むにつれそういうことかと。見終わった後には涙が出そうになるくらいいい映画だった。

ありえない話なんだけど、すーっと胸を締め付けられる。

さすが新海監督や。。。

 

あと音楽。RADの音楽が邪魔になるのかという不安が吹き飛ぶくらい絵のきれいさと音楽がマッチしていたり、歌詞がストーリーと重なっていたりと鳥肌が立ってしまうほどだった。

 

エンドロールで立ち上がって帰らず、RADの音楽を聞き入りたいと思った。

また見たいと思える映画だと思った。

 

映画館を出ると日は沈んでいて暗くなっていた。

帰りに映画にも出ていた新宿の街並みをトボトボ歩き電車に乗って帰りました。

 

グンナイ。。